なんとなく解る法律基礎講座♪

 法律と道徳

こんにちは。ライトとレフト、どちらが右か左か考えるとき
   必ず野球場の事を思い出す『豚』です。

   このページでは法律と道徳の違いについて見ていきましょう。
はーい。

 まず、道徳の意味について説明すると
   道徳とは「正邪善悪を適切に判別し、正や善に基づいて
   行動しようとする意識で、社会的な規範の総体
」と
   説明できるよ。(大辞泉調べ)

 ちょっと、解かりにくいので、
   事例をみながら考えていこうね。

   ひよこ君は、どちらの場合が道徳違反、つまりは
   「正邪善悪を適切に判別し、正や善に基づいて
   行動しようとする意識
」が欠如(けつじょ)していると思う。


@火事現場に居合わせた強靭な肉体の男性が、
 勤務中の消防隊員に「道具を運ぶだけでよいので」と
 消防活動の参加を求められたが「大変そうだから」と断った場合。

A火事現場で居合わせた休暇中のひ弱な消防隊員が、
 勤務中の消防隊員に消火活動の参加を求められたが
 「非番なので」と断った場合。


 そうだな。
    どちらとも道徳に反している気がするけどね。

 あっ何気に正解!
   この2つの場合はどちらとも道徳に反していると言えるね。
   それでは、どちらが法や規則に反していると思う。
   
 そうだな。
   どちらとも法や規則に反していないんじゃないの。
  
 残念不正解。
   答えはAの非番の消防隊員が消火活動を断った場合が
   規則違反となるよ。
   従って、強靭な肉体の男が消火活動の参加を拒否しても、
   法令違反ないし規則違反となる事はないんだよ。
   
   この場合、なぜ、ひ弱な消防隊員が、
   非番中に消火活動の参加を拒否した事が
   規則違反になるかというと、消防署の規定する
   服務規定中に、非番中であっても要請があれば
   消防活動に参加しなくてはならないとする規定が
   あるからなんだよ。

   従って、任務要請を拒否した消防隊員は、
   この規定を根拠に減給や訓告などの処罰を
   受けることになるんだ。(例外を除く)

 つまり、道徳に反する行為に対しては罰則などの処罰規定はなく、
   また、法規などに反する行為は道徳にも反する行為といえ、
   その逆に、道徳に反する行為は必ずしも法規などに反する行為とは
   言えないよね。

 あっ本当だ。
@:「強靭な男が消火活動の要請を拒否した。」
   →道徳違反→処罰規定なし
   ※道徳違反になるかは状況によるけどね。

A:「ひ弱な消防隊員が消防活動の要請を拒否した(例外の状況を除く)
   →服務規程違反=道徳違反→処罰の可能性
  ※服務規程違反に対して

これを聞いて僕も道徳違反と言われないように
火事現場に居合わせたら、何か役に立つことをしたいと思ったよ。

 良い心掛けだね。
   でも消火活動の邪魔にならないように
   現場から離れる事も道徳的行為の一つと言えるよ。

   まー、お互い焼鳥、焼豚にならないように火事には気をつけようね。

「管理人コメント」
ちなみに、管理人ぽち家の自動車も電装品のショートが原因で
車一台、丸焼きとなったので、同感です。(笑)

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